「コロナで本質があぶり出されたんだよ」あるお坊さんのお話1☆1年前
「お寺の檀家ビジネスはもう破綻してるんだよ。檀家だからといってお金を払うような時代じゃないよ。」仲良くしているお寺のお坊さんの友達が言いました。
経営の勉強会でご一緒させていただいている異色なお坊さんです。
お寺をマーケティングにたとえて理解すると、檀家さんはお客さん、お布施は売上げ、お寺のビジネスは会員制ビジネスと見ることができます。
彼の話をその視点で見ると面白くて時々話をします。
彼の名誉のために付け加えますが、彼はものすごく檀家さん思いでどうしたら自分が役に立てるんだろうと考えている人です。今をどのように生きたらいいのか、心の持ち方を彼なりに発信しています。決してお寺の地位にあぐらをかいている人ではありません。
葬式や法事があるのを当然のように待っているお寺さんではありません。
一般的に、急速にお寺に対する親近感はなくなっています。
「お葬式だってアマゾンでできる時代なんだよ」 えーー、そうなの?
「亡くなったらね、アマゾンで注文すれば次の日には棺桶が届いて、自分でポンポンとDIYで組み立てれば安上がりにできちゃう。親切に死亡届けを出す説明書も入ってるよ。」
「お経あげてもらいたかったらカセットテープも注文できるし、お坊さんだってポチッとすれば派遣してもらえるんだよ。その日限りの時給制みたいなもの」
もう呆れて、開いた口が塞がありませんでした。
そんな時代なんだって確かに人が死ぬと死亡診断書を出して、きちっとしなければ法律で罰せられます。
そのスレスレ、効率の良いところをアマゾンでできるのです。
そんなことを彼としゃべっていたのがコロナが始まった1年前でした。
「1年経ってどうなったの?」と聞きました。
続く
美しい着物や帯が手にとって見られます。
きものの本場京都の広い広い会場で、新作発表会
きっとお気に入りが見つかります。
6月4日(金)5日(土)6日(日)
京都、平安神宮前 みやこメッセ
着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。
それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。
昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。
詳しくはこちらもご覧ください。
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京都で着物新作発表会、第44回「京裳苑」開催します☆
京裳苑の会場はこんな感じです
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何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。
日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!
明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち
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