着物業界、おかみさんサミットで講演しました☆変化に対応すること2

セミナー

先が見えない、何が正解がわからない時代にやるべきことは、自分の目で起きている現象を確かめ考え行動し、また検証して考え動くことでしょう。

 

立ち止まって災難が去るのを待っていては沈むしかありません。

 

父がよく「ゆでガエルになるな」と言っていました。

水にカエルを入れて下から少しづつ温めるとカエルは気付かない。本当に熱くなってここにいては危ないと思った時にはもうそこを出られず、ゆでガエルになっている」と。

周りの変化に気付くことの大切さ、変化を感じたら勇気を持ってぬるま湯の環境を抜け出せと事あるごとに戒めました。

 

 

着物業界は20年間で2兆円産業から今年は間違いなく2000億を下回る規模になるでしょう。10分の1以下になった業界は他には例がないのではないでしょうか。

コロナでなくてもこのままではダメだと突きつけられています。

 

「着物への憧れは8割以上の人が持っている。それを顕在化させることが必要だ」業界では何十年も前からアンケートを取り、その考察として同じことが繰り返し言われてきました。確かに着物を好きか嫌いかと問われれば嫌いという人は少ないでしょう。でも着るとなると超えなければいけないハードルがあまりにもたくさんありすぎます。

 

その最たるものが、着物に触れる機会がないことです。興味を持った人が「見てみたい」と思っても見るところも触れるところもありません。

年配の方たちは小さい頃からおばあちゃんが着物を縫っていたところや着物を着ている人を身近に見て育ちました。今は着物専門店へは買おうと決心した人でなければ入りにくいでしょう。デパートやショッピングセンターでさえ「何かお探しですか」と声をかけられたら「いいえ」と早々に立ち去るしかありません。あまりにも販売することばかりに関心が向いています。

 

少なくとも山本呉服店だけは着物に気軽に見て触れて実感していただきたい、そして買っていただいた着物は何度でも着ていただきたいと思っています。

「着付け一生無料」汚れ落としに高い値段がかかったら着物を着る気にならないので「20年間お手入れ無料」着る機会「着物イベント」の企画もたくさんやっています。

着物を着たワクワク感に寄り添って一緒に歩んでいきたいと思っています。

 

 

 

これからどうするかはお店の個性を生かして、自店のお客様を見つめて考えやってみるしかないと思っています。

 

着物業界に長年携わりお客様との関係性を深めてきた私たちだからこそ、誇りを持ってこの道を進まねばと決意を新たにしました。

必需品でない不要不急のものだからこそ、むしろ最も夢を提供できます。

 

日本文化を伝えていく担い手として、私たちこそこれからがその役割を似合う担うべき時だと考えます。

つづく

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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