着物が大好きすぎる女の子☆撮影会、それぞれの物語4

着物

「結局、おねえちゃんは夕方まで着ていたの」朝一番から来てくださったAさまご一家は、パパ、ママ両方のおじいちゃん、おばあちゃんも揃って10人で来てくださいました。

 

撮影会が終わったら、七五三のお祝いに皆さんでホテルでランチをされることになっていました。

 

普段からたくさんの着付けをしている山本呉服店のスタッフも着付けしました。

 

おねえちゃんはお赤ちゃんの時から、いつも着物を着ていて、着物が大好きです。

撮影会でも着物が着られると、とても楽しみにされていました。ヘアメイクも着付けもいつも落ち着いていらっしゃいます。

 

 

絞りと刺繍で柄が作られている豪華な着物です。もう直ぐ7歳(満6歳)です。

子供さんの着物は、昔であれば(今でも?)前帯を胴に巻き、後ろに作り帯を差し込んで付けるのが普通ですが、小幅袋帯(浴衣帯のように半分の幅ですが袋帯の長さがあり色柄も豪華です)で豪華に結びました。この帯は大人になっても結べます。帯締めで飾りましたが、これも大人ものです。

 

お子さんの着付けには帯の下側をだらりで飾り、左後ろで飾りに結びます。水色のぼかしに刺繍が施してあるだらりは本当にキレイですね。

 

 

右側に付けたつまみ細工の髪飾りは、山本呉服店の文化祭のワークショップでママが手作りされたものです。いいでしょ!

 

 

妹ちゃんは着物を着た時からちょっとおつかれ気味(笑)でもとってもお利口さんでした。

 

 

ママもパパも着物を着て撮影されましたが、脱いで行かれました。

でもお姉ちゃんはこのままホテルへ行くって脱がれませんでした。

 

 

「お手入れお願いします。」後日、ママが4人分の着物、長襦袢、帯を山のようにして持ってお店へ来てくださいました。

結局、お姉ちゃんはお家へ帰るまで着ていたそうです。

それを聞いて、赤ちゃんの時から一緒のお姉ちゃんがそれほどまでに着物を好きになってくださったことが、私達も嬉しくなりました。

きっと情緒豊かな女性になられるのでしょうね。

 

お子さんのバックもオシャレですね。

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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