1日で着物が着れるようになる極意は、司法試験の最強勉強法と同じだった☆ベストセラー「夢をかなえる勉強法」

きもの男子

「着れちゃいました~~」1日で着物が着れるようになりたいと着付け教室に来てくださったNさまが鏡に映った自分の着物姿に目を丸くしていらっしゃいました。

 

そんな笑顔を見るのが私は大好きです。

一般には着物を着るのは難しいと思われ、長く通わない限り着れないと思い込んでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

 

 

「先日、この本読んでみるといいよ」と勧められた本があります。

読んでみると「あれっ、私も同じことを考えてやってた~~」と思いました。

 

 

夢をかなえる勉強法」の著者、伊藤真さんは弁護士で司法試験のための塾を経営していらっしゃっいます。たくさんの塾生が、短期で合格することで有名です。

その秘訣は「ゴールからの発想」 夢がかなった後の体験記からスタートして勉強を始めます。

 

 

実は私も着付け教室に来ていただくと最初にすることは、なぜ着物を着たいと思われたのか、着られるようになったらどうしたいのかを聞かせていただきます。

 

そして期限を設けます。

 

初釜に自分で着ていきたい、お嬢さまの成人式や卒業式には自分で着付けしたい、同窓会に自分で着てきたのよと言いたい、、、などなど

 

すると夢がかなった情景を思い浮かべて思わず、笑顔になります。

 

その上で

着物というものはどういう構造で、どのように成り立っていて、着方によってイメージが変わること、目指すべきスタイルはこういうので、それを実現するためにはどうすればいいか、

 

まずは頭で理解していただきます。

 

実際に着る時には手付きを真似していただきます。

基本的に片方の手は固定して片方の手を動かし、無駄な動きは無くします。

それによって着崩れもしにくく、早く着られるのです。

 

 

最終的には

頭で考えずに手が動くようになることです。それが出来るようになれば着方にムラがなくなり時間も短縮されるのです。

 

「ゆっこさんは、理系ですね」 大学時代、理系だった生徒さんに言われます。

 

そういえば理系の方は仮説を立てた後、それを立証するために実験します。つまり目指すべきところから逆に戻ってくるのです。

 

同じように私は商売をやっていると、このようになりたいと目指すべきところを定めて、それには何をどうすればいいかを考えます。

その考え方とやり方は同じなんですね。

 

 

現在、ほとんどの着付け教室は何回目までは基礎コースで、まずは浴衣から着られるようになりましょうというのが一般的ですが、

私はいきなりこの方法で長襦袢を着て袷の着物を着てしまってもらいます。

 

でも皆さん、きれいに着られますよ。1回目でも「このまま着て帰ろうかしら」と言われます。

 

 

着物は苦しいもの、難しいもの、という呪縛から解放される方を増やしたい! 着物が自分で着られる喜びを味わって頂きたいと、ひたすら思っているのです。

 

 

ブログの読者登録、こちらからできます。

着物の知恵を知って、自分で着物を着られたら嬉しい〜🎵

*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!

 

最大限  2名までの個人レッスンです。

 

持ち物  自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、

着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)

1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。

その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。

なぜ?から学ぶ着方教室

       6回 18,000円

*ご都合の良い日をお申し込みください。

上記以外でもお受けできる場合がありますので問い合わせフォームに書き込んでください。

この後も個人の進行具合に合わせてお稽古できます。

ご都合の良い日を打ち合わせて決めまさせていただきますのでお申し込みフォームに書き込んで送信してくださいね。

 

 

[関連記事]

経営も着付けも目標達成は出来た姿から逆算☆ジタバタ京都、1年半 9

GOOD JOBな1日☆「着物を着るのは思ったより簡単でした」1日着付け教室

「着付け教室」でなく「きもの塾」な理由☆ごとうゆうこ、初めての着物に出会う17

きものの着方は色々!ストレスなしに長く着ていられる着方☆普通の「着付け教室」とは違う理由

着物の着付けってみんな違います!体を締め付けないのに着崩れしない着方

「着物って走れるんですね」意外な気付きに感動!☆たった一回の着付けで「着物は苦しい」と思ってほしくない!の思い。池田さま4

山本由紀子

557,428 views

明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。