日本人は昔、なぜ靴ではなくの草履や下駄を履いていたのでしょう?

きもの豆知識

3週間も早く梅雨に入りました。

毎年ならば6月の新作発表会「京裳苑」が終わった後にすぐ梅雨入りするというのが通常です。何もかも異常です。

「京裳苑」についてはこちらもご覧ください。

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京都で着物新作発表会、第44回「京裳苑」開催します☆

 

 

 

ところで、日本人が家に入るとき、靴を脱ぐのはなぜでしょう?

日本だけでなく、東アジアの国々では靴を脱いで家へ入ります。

 

それは雨が多いせいです。

高温多湿で洪水などにも見舞われたため、古くから高床式の住居に住んでいました。

それには靴を脱いで家に入ったほうが都合がよかったのです。

 

 

靴を脱いで素足で歩いていると足の裏が敏感になります。

足の裏には沢山のツボがあって、全身の器官とつながっています。

日本人の感覚が研ぎ澄まされたのは、普通の生活において靴の脱ぐ習慣からだと言われています。

 

 

日本の古来からの履き物は草履と下駄です。

それは家の中と同じ開放感を味わうのを好んだからです。

草履は畳の延長、下駄は床の延長です。

 

 

親指と人差し指の間と足の甲の両側、最小限3点で止めつけるスタイルです。

足を包んで保護する靴とは考え方が根本的に真逆です。

 

基本的に、草履や下駄はフリーサイズです。

と言うのも靴とは違って、踵の方が草履より2、3センチ出たほうが歩きやすいのです。

踵が内部に収まってしまうと着物の裾を踏んでしまうからです。

 

 

山本呉服店では下駄は国内産の桐の軽い台、鼻緒がふっくらして足に優しいものだけをセレクトして扱っています。

 

台が国内産の桐なのでとても軽く歩きやすいです。

鼻緒はふっくらして足に食い込まないので素足でも痛くなりません。

 

 

 

私は履き心地重視でこの下駄がやめられません。

東京へ行った時や、京都で仕入先をあちこち歩き回わるときは、どんな草履より靴よりこの下駄をお供に選びます。

いちばん信頼がおける相棒です。

 

足を広く支えてくれる幅広い台は安心感があります。桐台の上に竹皮を編んだものが貼ってあります。

 

雨でも平気!濡れた床面で滑る心配もありません。
桐の台に厚みがあるので雪に埋まることもありません。

 

 

足が疲れた時は素足でこの下駄を履きます。

すると、

足の裏から優しくすーーっと疲れを吸い取ってくれる感じがします。

 

これが日本人の好んだ感覚なんだな〜と思うのです。

 

 

着物の本場、京都で見る、触れる、体験する、選ぶ、

きもの新作発表会

第43回 京裳苑

 

熟練した職人さんがきちんと作られた一生ものの着物や帯がたくさん見られます。いろいろな作風や、普段では見られないデザインや技術によって作られたものが心ゆくまで比べられ、本当にお似合いが見つかります。

 

6月4日(金)5日(土)6日(日)

どれか1日

京都、平安神宮前 みやこメッセ

着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。

それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。

昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。

京裳苑の会場はこんな感じです

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何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。

日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!

明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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