国の重要文化財、旭川のお蕎麦屋さん「おかだ紅雪庭」
「旭川のランチは、佐藤等先生のご推薦のお蕎麦屋さんへ行きましょう」
札幌の文化財「豊平館」でのお話会の後、井坂康志先生のドラッカーセミナーに参加するため、友人に車に乗せてもらって層雲峡への移動、その途中でランチに寄りました。
札幌でのお話会はこんなでした。
札幌の重要無形文化財「豊平館」でのお話会1☆「品格の教科書」P45 骨を惜しまず、手間をかけなさい。そこに価値が生まれます。
札幌の重要無形文化財「豊平館」でのお話会2☆「品格の教科書」のお話し会
なんて素敵なお蕎麦屋さん〜〜〜、
国の有形文化財に指定されている元有名酒蔵の主人の館だそうです。
入り口には「おかだ紅雪庭」の暖簾がかけてある和風の門構えです。
日本庭園の中には明治時代に建てたと思われる洋館がありました。
このミスマッチがなんとも北海道らしい歴史を感じました。
床もキリコ細工のようにデザインされていました。
今では床にまで手間をかける職人さんはいないだろうなあと感心!
旭川は家具の街です。
個性豊かな職人さんや個性的な家具のショプもたくさんあります。
見事なRを描く円テーブルもきっと別誂なのでしょう。素敵です!
隣のお部屋は和室だったのでしょう。
床の間の床柱は自然木が趣を添え、横の窓は禅寺のようです。その横は細い竹で編んで編みのような柄に仕上げてありました。
「いいな〜」と思ったのはその隣の和ダンスです。
作り付けのクローゼットのように違和感なく収まっています。
ここにタンスがおいてあると私的な部屋の面持ちになってしまいます。
ちょっとしたことかもしれませんが、雰囲気は大きく違います。
階段の木の太さ、磨き方、細工、全てに重みがあります。
2階は和室の大広間、小部屋がいくつかあって結婚式もできるのだそうです。
ところで、お目当てのお蕎麦です。
時間があまりなかったので、鴨せいろをお願いしました。
普通の返しも付いていたのが嬉しい〜〜
鴨はとても柔らかく臭みもなくて深い味わいでした。おいしい〜〜〜!
それにも増して、私はカモと一緒に入っていた白根が美味しかったです。
もう少し時間があれば、〇〇御膳(コース料理)を食べたかったのですが、時間がかかるそうです。他のお客様はちゃんと予約して注文されていました。
「次回は、時間に余裕を持って予約してから来ます!」と固く誓っておかださんを後にしました。
「いつ、行くつもりなんだろう?」と独り、苦笑いでした。
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