茶道の方から賞賛!楽ちんなのに胸元が崩れない着付け
今日は炭点前があったので、釜敷(かましき)を懐に入れてましたが、それで崩れることなく過ごせました
札幌でテーブル茶道を教え、日本文化のアンバサダーとして活躍していらっしゃる畠山理美さんからメッセージをいただきました。畠山さんは伝統的な茶道も習っていらっしゃって、私が主催するオンライン着付け教室にも参加してくださっています。
「炭点前(すみでまえ)」とは 茶事(懐石料理を伴うお茶会)のとき、風炉 (ふろ:お茶に使うお湯を沸かす炉) に炭をつぐ作法のことです。炭を注ぐために一旦、お釜を下ろさねばならず、その下に敷く「釜敷」を着物の胸元に入れて持ち運ばねばなりません。
釜敷は手漉きの奉書紙を束にしたもので、縦14.3㎝×横18㎝、厚さ3〜5㎝もあります。それを懐から出し入れするのですから、着物の襟元が崩れるのはむしろ当然です。
茶道においてお客様で参加した時でも、厚みのある懐紙を懐から出し入れします。
胸元が崩れるのが怖さに、着物の紐をキツく締める方が多いようです。
でもキツくすればするほど着崩れして、元へ戻らないのです。
当店の着付けは、着付け時にキチンとしていちばん良い状態を作り出し、ゆったりとそれを保つだけです。ゴムの力を利用して体が動いたら伸び、元へ戻ったら縮んでき崩させないのです。
「楽ちんなのに着崩れない着付け」は実は「楽ちんだから元へ戻る着付け」なのです。
お茶事が終わって、ほっ! 写真を送っていただけました。
半日以上も経ったり座ったり、動いた後でも全く着崩れていません!
ゆっこさんのオンラインレッスンのおかげ様で、スムーズに着付けができました!本当にありがとうございます。 帯を巻く回数も気をつけましたよ〜。気をつけましたとも
茶道の先生にも、 「あっという間に、すっかり着付けが上手になったわね〜!」とお褒めの言葉をいただきました。
私も本当に嬉しかったです! コメントを何度も読み返しました。
オンライン着付け教室10回で浴衣から着物の着付け、半幅帯から名古屋帯、袋帯まで結べるようになります。
オンライン着付け教室の良いところ
* 着物を持って歩く必要がありません
* 2週間に1回90分だけ
* 休んでも録画を差し上げます。何度でも自主練できます
10月から始まります。自分で着物を着て出かけたい方、ぜひコメントまたはメッセージをくださいね。
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