夏越しの大祓も着物でハッピー!

歳時記

「もう半年過ぎたんですね~」昨日は着付け教室の方たちと半年の厄払い「夏越しの大祓」(なごしの大はらい)に行ってきました。本当は29日と30日だったのですが、フライングで三輪神社の神官さんに特別にお願いしました。

 

 

 

「大祓」は年に二度おこなわれ、六月は「夏越なごしの祓」と呼びます。

 

 

「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えながら、神前に立て茅や藁を束ねた輪「茅の輪」を3回くぐります。

人形ひとがた(人の形に切った白紙)に息を吹きかけ、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈ります。

 

人形をバックから出して・・

 

名前を書き、息を吹きかけた人形を箱に入れてお参りします。

 

 

十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。この時は茅の輪はありません。

 

着物が大好きなKさまは午前中に単をお稽古できて、昼からは紗の着物(7、8月用の透ける着物「薄物」)に着替えてきてくださいました。

 

三輪神社の御神体は播隆山です。奥の院がある山には昔揖斐城がありました。今は気持ちよい遊歩道が整備されています。

 

外出自粛の間に播隆山へ登り、揖斐城址へ行った時のお話はこちらです。

新緑の山登りで思ったこと

 

 

今年の前半は予想だにしていなかった非日常な日々でした。

身近な場所での小さなイベントでしたが、大切な歳時記としてご自分で着物を着て参加してくださってとても和やかな時間でした。

 

着物を着ることは日常を忘れさせ、素敵な気持ちになれます。

みなさんの笑顔を見て、改めて「着物っていいな〜」と思えた時間でした。

 

 

山本呉服店本店でお茶をした後、長〜い、長〜い町家を探訪。家の真ん中に流れる川に興味津々!

今までお見せしたことがなかったのでびっくりされていました。

ということで、皆さんとってもゆっくりされて行かれました。よかったね〜〜!

 

 

 

ブログの読者登録、こちらからできます。

[ごあいさつ]
皆様にはお元気でお過ごしのことと思います。
私も3月末より長らく京都店を閉め岐阜にこもる生活を余儀なくされていました。
観光地はともかく、四条烏丸周辺は元の賑わいを取り戻していました。正直、ほっとしました。そこで、

京都店を再開し、ご来店のご予約をお待ちしています。

 

お着物のご相談だけでなく、京都(関西)へ行く予定が入ったから寄るよと言ってくださる方も大歓迎です!
相変わらず、岐阜と東京などの出張、仕入先との打ち合わせなどで留守にすることも多いと思いますが、できる限りご予定を合わせて楽しい時間を過ごしたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
                          山本由紀子

 

7月から京都店でも着付け教室を再開します。

ご都合が良い日をお知らせください。

着物まわりの雑学にも詳しくなります。

自分で着物を着られたら嬉しい〜🎵

 

*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!

 

最大限  2名までの個人レッスンです。

 

持ち物  自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、

着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)

1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。

その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。

なぜ?から学ぶ着方教室

       6回 18,000円

ご都合の良い日を打ち合わせて決めまさせていただきますのでお申し込みフォームに書き込んで送信してくださいね。

 

お問合せは こちらから 

 

申し込みはこちらから

 

 

山本由紀子

610,807 views

明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。