青森県弘前で作ってもらった、マイ「こぎん刺し」の帯☆自分で3分で結べます「ひとり結び」3
弘前へ旅行した時、こぎん刺しの美しさに触れて小物だけじゃもったいないと自分の帯を作ってもらうことになりました。
その経緯はこちらです。
青森県弘前市の伝統工芸「こぎん刺し」1
青森県弘前市のこぎん刺し2☆山本呉服店オリジナルでこぎん刺しの帯を作りたい!
本当に忘れた頃、1年半くらいして出来上がってきました。こぎん刺しは、糸目が揃っていて綺麗でとっても気に入りました。
幾何学模様はすっきり合わせるのにもいいな〜と思いました。色も中間色なので濃い色の着物でも薄い色の着物でも合わせやすいです。思ったままに出来上がってきて満足でした。
「つむぎか大島になら締められるかな?」生地が麻なので、無地着物や小紋には素材的に合いません。それにしても麻はシワになりやすいです。
帯は結ぶ時、前を二重に回すのですれると思いました。
「そうだ、ひとり結びにしておこう」
「ひとり結び」は母が考えた、ひとりで簡単に3分で結べる軽装帯です。
しかも帯を切らずに加工できます。
帯は女性の33歳の厄年に長生きできるようにと、実家から帯を贈る風習があります。長い物を贈ることで長寿を願ったのです。
帯を切るということは、昔から縁起が悪いと言われています。
お太鼓の裏はこんな感じです。
結ぶ方の身長や体型、お好みによって大きさはお好きなようにできます。
たたんで綴じつけてあるだけなので、綴じさえ取れば元の名古屋帯に戻ります。
紐が付けてあります。(説明にわかりやすく赤い紐が付けてありますが、普通は白です。)
結ばれる方のウエストに合わせて柄の位置が決められます。柄を合わせる必要もありません。
前は二重になっているので、一度回すだけで二回まわしてあるように見えます。
「着物は着られるけど帯が結べない」という方のために着物を着てもらいやすくするために考えたものです。
帯が結べる方でも時間がかかると出かける時などはこんな帯があれば安全ですよね。
実はその頃、私がそう思いました(笑)
ひとり結びの使い方は明日に つづく
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