花を活けるのも心のままに☆いちばん大嫌いだったお稽古「華道」で自分の気持ちを表現する

日本文化であそぼ

「花を活けるのも、たまにはいい時間だな~」久しぶりにそんな気持ちになりました。

 

昨日、お誕生日に池田さんからいただいた花を独り占めするのはもったいなくて、岐阜に持ち帰りました。せっかくだから、久しぶりに活けてみようと思いました。

 

実は、お稽古事の中で何がイヤって、華道ほど嫌いなものはなかったのです。

花器をゴソゴソとさがして、活ける位置まで持って行って、

水を運び、

花を広げる場を作り、

ようやく活はじめ、、、、

活けるとゴミが出て始末しなくちゃいけない、

周りにゴミが落ちるから掃除もしなくちゃいけない、

水の上に浮かんだゴミもちゃんと取らないとね、

最後にまた水を取りに行って、水をたっぷりと、、、

ゴミの始末をして、ようやく終わり。

 

面倒くさがり、おそうじ嫌い、、、花なんて無くたって死にゃせん(岐阜弁?)

 

マジでそう思っていました。

 

でもね、呉服屋やってて 花の一つも活けられなかったら困るだろう~~~、

「芸は身を助ける」って昔から言うじゃないですか、

いつかはそんな時がきっと来るだろうと

先を見据えて、しぶしぶ習っていたわけです。

 

 

今日はね、久しぶりに自分の気分の赴くままに、活けてみたいという気持ちになりました。

 

 

どこへ飾るかも無く、

誰に見てもらうとかでも無く、

ただ、自分が活けたいままに活けようと、

鼻歌まじりに ♫ ♩ 🎶

自分の気持ちを表現する方法を持っているって素敵だなって思いました。

 

 

人によっては音楽だったり、絵だったり、文章だったりするのでしょうけど、

 

「お花を活けたい」と思って自分の気持ちのままに活けられるっていいな~~、

お花を習っておいてよかったなーーーって思いました。

 

 

人からどう思われるか、じゃないんです。

自分の気持ちで活けて、自分で「そうそう、こういう感じ」って自己満足できるレベル。

 

 

なので 鼻歌まじり ♫ ♩ 🎶  は~る が き~た~ ~ ♫ ♩ 🎶

 

 

京都の町屋と同じように、揖斐本店(自宅兼)も「鰻の寝床」と言われる町家で、店頭から裏玄関まで80メートル以上あります。真ん中に中庭があって、冬は外で暮らしているような(実際、外です)寒さです。

 

 

今朝から初雪が降りました。記録的に遅いです!

 

心の赴くままに、ここで活けたいと思ったから、寒さに震えながら

「は〜〜る・・が  き〜  た、、、」 ブル ブッル・・・

 

 

題名 「由紀子のはる」 な〜ん ちゃって・・・

初雪をバックに記念写真を撮って「自己満足の世界、完結」です (笑)

 

 

「自分で着物を着られたらいいな〜」と思ってるあなたへ、

お稽古事は興味があったら、思い切ってやってみることですよ。

私みたいに「やっておいて良かった」って思える日がきっと来ます!

 

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最大限  2名までの個人レッスンです。

 

持ち物  自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、

着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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