「麒麟がくる」の舞台、岐阜県へ☆戦乱の時代は女性の着物も短く着ていた。

きもの豆知識

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の視聴率が好調なようです。岐阜県が舞台になっています。

見ていらっしゃいますか?

JRの駅、どこにでも明智光秀ゆかりの地のキャンペーンのパンフレットが置かれています。

 

ところで、この頃はもちろん着物を着ていたわけですが、今の着物とはちょっと違うのに気付かれてましたか?

 

男性の着物と同じようにおはしょりがなく、前を打ち合わせるだけで着ています。

帯も今の男性の角帯のように細いです。

要するに男性も女性も同じスタイリングなのです。

 

おはしょりのある今の着物であれば、下に垂れるくらいの長さがあるのですが、この時代だけ短いです。この時代は辻が花染や絞りの技術で染められています。まだ友禅染はなかった時代です。京都経済センターオープニングの時代衣装展より

 

その頃の着物を忠実に再現されたものですが、衣桁(着物をかける)に掛けてあっても短いですね。

きっと戦乱の時代は動きやすい衣服でないといけなかったのでしょう。

 

女性がお引きずりで優雅に着物を着ていられた時代は平和の証なのですね。

 

明智光秀ゆかりの地がずらり!

 

矢印が山本呉服店の場所です。近いです。ついでに寄ってくださいね、

 

今年一年、岐阜は話題になりそうです。

騒ぎが収まったら、岐阜、山本呉服店へもお寄りくださいね。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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