名前をつける極意☆「くれもえの会」創設3

イベント

「名前をつけなくちゃ」吉田山荘のおかみさんの協力を得て、四季折々に日本文化を体験しながら楽しむ会を発足することになりました。

会が意味を持つには名前が必要です。

 

友人の浜松の運送会社、ドコスさんでは、トラック1台1台に女の子の名前を付けました。運転席の扉に名前を書いて、車に乗る時「〇〇ちゃん、おはよう。今日もよろしくね」と呼びかけてから乗るようにしたそうです。結果、ほとんど事故がなくなったそうです。

名前を付けたことによって、トラックが擬人化されて大切にされるようになったのではないかと思います。

「そんなこと有り得ない!」理屈で判断すれば馬鹿げていますが、実際にそういうことが起こっているのです。目に見えない「気」の力を信じます。

 

 

「陳腐な名前をつけてはいけない」経営を教えていただいている先生に言われました。

山本呉服店、京都店は着物を売るだけの店でなく、日本の文化に興味がある人が集う場「サロン」にしたいと思いました。

 

名前をつける時に、かっこいいからとかイメージがいいとかで名前をつけてはいけない。

 

名前にはそこに集う人の気が宿るから、店であれば特に社員さんが尊敬できる名前でなければいけない。

 

「長く使われてきた名前には力がある」と言われました。

 

そこで 山本呉服店の屋号、創業者「山本兵八」から山兵(やまひょう)サロンと売ることになりました。

 

 

吉田山荘さんの玄関前から東山を望む。

 

 

吉田山荘は京都でも有数のパワースポット、吉田山にあります。吉田山荘の主、東伏見宮さまはここから京都大学へ通われました。

京都大学といえば旧3校「紅燃ゆる丘の花〜」有名な逍遥歌です。

そこから名前をいただくことにしました。

「くれない」「もゆる」から「くれもえ」としました。

私なりに言われを考えて名前を付けたのですが、どうでしょう?

集う方に馴染んで愛されるといいな〜と思っています。

 

 

なんにでも名前をつけると言葉の体操、ひらめく力が付くそうですよ。

つづく

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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