「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とは?☆庭のようにきれいな山

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吉野では、地元の人が毎年桜を植え続けておられるのだそうです。

 

色とりどりな桜の木が山をふんわりと包んでいました。

 

 

いろんな種類のヤマザクラ、ソメイヨシノ、葉が緑色のオオシマザクラ、たくさんの種類の桜が多彩に山を飾っていました。

 

 

桜の寿命はソメイヨシノで60年と言われ、しだれ桜はもう少し長いようです。

それでも万葉の時代から吉野が桜の名所としてあり続けるにはたくさんの方のお世話が続いているからです。

吉野の山は急な斜面までお庭のように山が美しく整備されています。

 

 

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

 

梅の木は剪定して切らないと花も実もならなくなってしまいます。

その反対で、桜の木は折れたり傷ついたらそこから菌が入り、枯れてしまうと言われています。

 

桜は育てるのに大変な手間が要ります。

 

 

 

写真でも見て取れると思いますが、

桜の木の根元から山全体が本当に綺麗でした。

 

 

地元の方の見えぬご尽力に感謝しながら、お花見を楽しませていただきました。

 

あれほど辛かった急な坂も多彩な花に誘われて登っていけました。

 

 

日曜日は雨が降ると言われているので、確実に今年の桜はもう終わりでしょう。

そんなタイミングで、念願叶って生涯初めて、吉野の桜が見れたのは本当に幸せでした!

 

吉野の美味しいもの、見どころについては次回に続く

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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