京都は「お店」じゃなくて「さろん」なの？☆京都へいらっしゃったら突然でも大歓迎です！

「あれからもう１年経ったんだな〜！」

 

 

先日フェイスブックの振り返りに商業界の笹井編集長さんが上げてくださった記事が出てきて「もう１年、まだ１年」長いようで短かった１年を振り返り、自分でも不思議な気持ちになりました。怒涛の１年でした。１年前に今の私は想像もできませんでした。

雑誌「商業界」の笹井さんがブログです。一代に一回の感謝市

 

昨年のお盆明けに娘と話し合って代表を交代することにしました。それから、（以前の記事もみてくださいね）

9月10月、私が仕入れだものを「在庫一掃セール」一生に一回だけの割引をしました。

11月は整理、

12月から不動産屋さんを巡り、

不動産屋さん回りから学んだもの☆行動したら智恵とご縁がやってくる

 

2月に決定し3月に引っ越し開始、

町家暮らしは不自由も多いけど心豊かな生活☆畳の調整に来て貰いました

 

4月にホームページをオープン、

由紀子の京町家さろん「山兵　京都」ホームページをオープンします。

 

5月は「京裳苑」の準備でほぼ岐阜にいる間に友人の「マイリッシュデザイン」中山さんに町家のリフォームをお願いしました。

たくさんの友達に支えられてここまで来れました☆山本呉服店、京都　誕生物語

 

6月にキングラン東海さんの社員旅行を企画させていただいたのを機に仮オープンしました。

しとしと雨の弘道館は最高のお茶会日和☆6月は単衣着物、お茶会には白襟で

当たっても当たらなくても笑顔が集まる宝くじ☆京都パワースポット巡りで運気アップ！

突然ですが本日仮オープンします☆当分「仮オープン」のままな理由？

 

それ以来、山本呉服店（岐阜）で「やきいも部」（山本流きものの着方教室）を担当、着物の柄あわせをする裁断、一部の業務を手伝いながら京都と岐阜の半々生活を送っています。

 

京都は学生時代を親戚の家で過ごし、山本呉服店入社後も仕入れや会合などで毎月３〜10日は京都で過ごしていました。私にとって京都は第二の故郷とも言えるところですが、お店を作るということは全く次元の違う話です。

山本呉服店から離れ、岐阜から離れて新しいお客さまとどうやったら出会えるんだろう？　私はその方たちのどんなお役に立てるんだろう？　私って何者？　次々と掘り下げていくのはとても苦しくて辛い時間でした。

 

そんな時に手を差し伸べてくださったのはたくさんの友達でした。

励ましてくださったり、アドバイスしてくださったり、相談に乗ってくださったり、わざわざ京都まで来てくださったり、自分ごとのように手伝ってくださったり、本当に涙が出るほど嬉しいことがいっぱいでした。「友達ってありがたいな〜」支えてくださる方や期待してくださる方のためにも私は1日たりとも無駄にしちゃいけないと思って毎日を過ごしています。

 

 

まだまだ何かが出来ているわけでもありません。お店として成り立つところまでは全くです。でも時々友だちが来てくださって「ココいいね〜、素敵だね！」「落ち着くわ〜、秘密基地にしておきたいわ」「また来たーい」と居心地の良さを皆さん一様に述べてくださいます。もちろん秘密で誰にも知られなくては困るんですけど（笑）知り合いの方、友達の友達みたいな方だけが集まる場所っていいな〜と思うんです。それほど広いスペースでもありませんが「自分の居場所」みたいな感じで使っていただけたらと思っています。ちょっと仕事のついでに寄ってみようかな？ホッとできるし、誰か気の合う人と知り合えるかもしれない・・・それって「サロン」でしょ！

 

「サロン」とは

もともと応接室などの部屋を意味する言葉でフランスの宮廷や貴族の邸宅を舞台にした社交界をサロンと呼びました。女主人が日を定めて客間を開放し、同じ嗜好の人々を招き、自由に談話を楽しんだ風習です。見ず知らずの人同士でも会話が弾み、お友達ができる社交の場でした。

 

この場が私の友達、知り合い、このブログを読んでくださっている方の京都の「さろん」になることを目指しています。そして気軽に着物に触れていただける場でありたいと思っています。さろんの主が着物の専門家なのですから（笑）

 

 

今まででも来てくださった友人にはもれなく着物を体験していただいています。ほぼ全員の方が「今までこんな体験したことがなかった。着物もありかな？」と言われます。普通に生活していたら着物を見ることも着てみるなんてこともありませんよね～。だから「ゆっこのサロン」では気軽に試着してみて写真を撮って着物の素敵さを体験してみていただきたいのです。もちろん何十年もの間　磨き続けてきた「由紀子の目利き」でお似合いの色柄で全身コーディネートさせていただきます。

 

 

ぜひ京都へ来られることがあったら寄ってみてくださいね。突然でも構いませんのでメッセージくださいね。フェイスブックでお友達の方はメッセンジャーからでも結構ですし、info@y-yukiko.jpへ入れてくださっても結構です。「今近くまで来てるんだけど」大歓迎です！！

お待ちしています。