食べ物の好き嫌いは人生の損失☆「一流のものを経験してから言いなはれ」おばあさんの教え

由紀子の日々

「食べ物で嫌いなもの、ある?」学生時代に世話になった親戚のおばあさんが初めに聞かはりました。「牡蠣が嫌い」と答えると

「そんな美味しいもん、食べられへんなんて人生、損するわ」

と言わはりました。

 

「女の子はお料理なんて習わんでええの、口さえ肥やしておいたらええの、自分の口に合わせて作るようになるから」

そう言って、週に2、3回おばあさんは自分が出かける日に合わせて、外食に連れて行ってくれはりました。

 

半年以上も経ったある日、待ち合わせたのは南座の前でした。

「今日はどこへ行くの?」

「かき春」

エーーーー、! ひょっとして 牡蠣?

 

その頃、南座の前には疎水のようなものがあって、屋形船が浮かんでいました。

その提灯には確か「かき春」とあったような?

思った通り、牡蠣専門店で牡蠣以外のお料理は何一つありませんでした。

おばあさんは「普通なら反対やけど、食べやすい牡蠣フライからね、、、、最後に生牡蠣を」と単品で注文しました。

 

食べられない、食べたくないなんていう選択肢はありません。

お腹は減っているし、こんな高級店には自分では来れないという興味と欲の方が先に立って、言われるままに食べました。その美味しかったこと!!!

 

「ほんまもんは美味しいやろ、一流のものを食べてあかんかったら諦めたらええ。でも食べもせんと全部あかん、って食べんかったら人生損する」

 

なんでも、ほんまもんを自分で経験してから言いおし

 

 

おばあさんは私に牡蠣を食べれるようにしただけでなく、貴重な指針を示してくれました。

 

それからは好き嫌いを言う前に、何でも体験してみることにしました。

 

熊の手のひら、マムシ、ワニまで 珍品・ゲテモノと言われるものも食べてみただけでなく、いろいろなことに挑戦していきました。あの時のおばあさんの言葉は忘れられません。

 

 

 

ところで、京都のさろんへ来てくださる方のほとんどは着物に触れたこともない方です。自分の人生に着物が関わるなんて思ってもいらっしゃいません。

 

先日、社員さん松島さんと来てくださった浜松ベジタブルの池田さんもそんなお一人でした。

 

つづく

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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