「着物の着付けを見て欲しい」と言われた横倉先生の真意は☆着物は着方でイメージが変わります。
さて、いよいよ横倉先生を京都にお迎えする日がきました。
やはり一度お会いしていることで親しさも安心感も違います。それとありがたいことにフェイスブックで繋がっていることで近況も知ることができます。自然と話題がそこから始まります。
昔から「遠くの親戚より近くの他人」と言われ、何かの時は近くの他人の方が頼りになるという意味でしょうけど、人と人のつながりはやはり接触回数でしょう。ご近所に住んでいても滅多にお会いすることがない今は疎遠になっていきます。SNSで繋がっている友人の方が近況を知っているし、いつも会っているような気持ちになりますね。
三連休の京都は人で溢れかえっていました。特に飲食店はいつも誰も入っていないようなお店でも並んでいます。先生のお時間を無駄にしないためにも友人の人気お蕎麦やさんを無理を言って予約しておきました。東京の方がお蕎麦は本場ですし、京都で蕎麦を食べなくてもというのはありましたが、夜が京会席であることを考えると他にあまり選択肢はありません。移動時間も最小限にするためにもお店選びを考えたのですががちょっと冷や汗ものでした。「美味しい」と言っていただけてホッとしました。
「着物の着付けを見て欲しい」と先生からお聞きしていましたので当さろんで着物をご用意し、着てみていただきました。お写真を拝見していても綺麗に着られていたので、やはり全然問題はありませんでした。
洋服は人間の体に合わせた形をしていますので着方によって変わることはほとんどありませんが、着物はまとい方(着方)でイメージが全く変わります。それが着物独自の文化です。
特に襟の合わせ方で見栄えや与える印象が変わるので要注意です。
儀式用の着物はきっちり合わせて着た方が見た目にもきちんとしたイメージになります。お茶人さんは襟元を詰めて着られます。それに対してオシャレに着る場合は少しゆったりした方がいいですね。一般に、若い人ほどきっちり合わせますし年をとるに従ってゆったり合わせます。首が細い方は少しきっちり目に合わせた方がスッキリしますし、首が太い方があまり合わせ過ぎると窮屈な感じがします。
文章で書くと小難しくなってしまいますが、
着物は着方でその方らしさを表現できますし、同じ着物がまとい方で素敵に見えます。
それは男性でも女性でも同じです。
そのことをご存知だからこそ、横倉先生は着方を見て欲しいと言われたのです。
着物は奥が深いですが、着物が好きで何回も着ているうちに馴染んできます。基本を知った上であとは慣れることが一番です!自分らしく着れるようになります。
見た目にも「いつも着物を着ている人だな」と見て取れます。
つづく
ブログの読者登録、こちらからできます。
[関連記事]
「健康」と「健幸」の違い☆ステキな先生と出会って知った健康に対する考え方
東京と京都の感覚の違い☆おもてなしは相手の方を知ることから
自分では当たり前と思っていることが「自分の本当の価値」☆ジタバタ京都、1年半 8
イベント開催のモチベーションは「お客様の笑顔」☆ジタバタ京都、1年半 7
イベントをやるきっかけとなった出来事、その時考えたこと☆ジタバタ京都、1年半 6
思いは言葉にすることで伝わり、心が通じるんですね☆ジタバタ京都、1年半5
いまの生活シーンで着物が活きる、新たな価値を一つづつ、☆ジタバタ京都、1年半4
京都でレンタル着物が多い、もう一つの理由「つぶさにお客様のお話に耳を傾ける」☆ジタバタ京都、1年半3
友だちに勇気をもらって、、「着物体験」始める☆京都、ジタバタ1年半2
京都に行って考えたこと、まずやり始めたこと☆京都、ジタバタ1年半1
0から1にするには諦めず、可能性を考えて行動するしかない。
山兵、京都さろんで
「着物体験」をしてみませんか。
1 お茶をしながらお話を伺います。 着物ってその方の雰囲気で着るものです。どのような方で生活の中でどのようなシーン(場面)で着られたいのかお話しを伺います。
2 実際にお似合いになりそうなものをご提案します。
3 試着、反物のままであっという間に着物スタイルに変身です。
4 着物の写真を撮ってその場でスマホ等に差し上げます。
着物着装体験と写真撮影して写真プレゼント、サロンでお茶とお菓子付き
¥1,000
「体験プログラムをやってみたい」と思われる方は京都さろんへ来れそうな日を第一、第二希望をメッセージに書いてお申込みフォームを送信してくださいね。
ブログの読者登録、こちらからできます。
この記事へのコメントはありません。