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「仕事は愉しくするもの」山本呉服店の仕事観って独特のもの?☆インターンシップの中学生の子たちの感想文

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「山本呉服店で働いていらっしゃる方々とのお話が楽しかったです。理由はとてもタサしくて面白くて、たくさんありがとうございます!思いでいっぱいです!」「とんでもなくまんぞくしています!」「お店の人は本当に明るくて楽しくてリラックスして活動できました」「普段は聞けない話などを聞けるので楽しいです」

今朝はインターンシップに来てくださった中学生2年生の方たちが最後に書いてくださった感想文に感激でした。

 

 

その中に「今回私たちが楽しんで終わってしまったのでもっとお店のためになることをしたかったです」の言葉の裏にはもう一つ意味があるようでした。

 

日本人の職業観です。仕事とは何か苦しいことをやってこそ仕事、作業をして目に見える成果物が見えてこそ仕事、自分の時間を提供したからその対価として賃金を受け取るという考え方があるようです。実際、当店のスタッフが夏休みに子供さんを連れて出勤した時など、子供さんのイメージは「お母さんは一日中お茶を飲んでいるだけ」に見えたそうです(笑)

 

私たちはいかにお客様が来店して心地よく過ごしていただくことに気持ちをかけます。お客様の方から来ていただけることで自然に着物の話題になったり、また来たいという気持ちになって頂けます。それによって着物が必要な時は来てくださいますし、お友達も連れて来ていただけたりして繋がっていきます。

 

そもそも作業することや苦しいことをすることだけが仕事ではない!

 

「仕事は愉しくするもの」それによりお客様も巻き込まれて愉しくなる、ひょっとしたら当店独自の仕事観もお伝えしたいなと思いました。

 

仕事って愉しんでいいんだよって♫

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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