イノシシを祀る足腰の神様「護王神社」と年男☆「おもてなし」とは

由紀子の日々

弘道館の余韻に浸りながら横倉先生と御所の横を歩きました。風が爽やかでとても心地よくて最高でした。

 

京都には干支をテーマにした神社仏閣が必ずありますが、護王神社は伝説に基づいた神社です。

 

「今年はイノシシ年なので近くですから護王神社に寄りませんか」京都で観光スポットらしきところをひとつ夜のもいいかなと思ってお誘いしました。

「僕は年男なんですよ」なんとイノシシ年でその守り神とはご縁があること!

 

「ちょうど良かった!」

フェイスブックでお友達になっているのにチェック不足!私の情報収集はまだまだ甘いと内心、反省していました。

引き寄せてくださった護王神社さんに感謝です。

 

 

護王神社は和気清麻呂が猪に助けられたことからこの神社に祀ってあります。ここでは狛犬ならぬ狛猪です。12年に一度、今年の初詣には何万人も訪れる大盛況で近くの道はずらりと行列が何本もできて大変なことになっていました。可愛らしいイノシシの陶器に入ったおみくじも早々に売り切れて2月に行ってもいつ入荷するかわかりませんと断られました。

イノシシを可愛らしくデザインした置物などは非常に珍しいです。

 

横倉先生が「京都の粋」と言われたのは花街などへお連れすればいいかもしれないと思い、祇園で会席料理を予約していました。当初はお泊り予定を組んでいたのでお茶屋さんへご案内するつもりでしたが、日帰りで帰られることになったので、せめて祇園の雰囲気に浸っていただきたいと思っていました。

 

「どれも美味しくて手抜きがしてない料理ばかりで、これほどの品数が出るんだね」と満足していたけたようです。やはり京都は和食の本場ですね。

 

夜、帰る頃の祇園は外国人客の喧騒がおさまって提灯や灯りに彩られて良い風情でした。新幹線までお送りしましたが、あっという間の1日(半日)でした。

 

先生と過ごした時間は濃い素敵な時間でした。

今回思ったのは友達でもお客さまでも相手の方のことをよく知っていないと喜んでいただけないということです。

 

先ずはその方の「ファン」になることだと思います。恋愛と一緒ですね。

その方のことをより良く知って喜んでもらいたいと思う気持ちこそ、一番のおもてなしなのではないでしょうか。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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